昨夜、財布をスラれました。。

昨夜、財布をスラれてしまった。

Silent Barnという場所で友達のケイゴがライブをする予定だったので

行く途中のDELIで多めのビールを買ったあと

財布がなくなっていた。

 

会場でケイゴと友達のユヅキちゃんと会って

話しているときに気づいた。

慌てて元来た道を戻ったが落ちていなく

ユヅキちゃんも手伝ってくれたのだが

結局なかった。

ユヅキちゃんにお礼を言って会場に返して、

とりあえず家に戻った。

 

まずはクレジットカードを止めなきゃ!と思い、

カード番号を探して、

英語が母国語のルームメイトにカード会社に電話してもらった。

あとから相手に通訳がついて、私が詳細を説明した。

このような電話を2回、時間にして1時間程度のやりとりで

ようやくカードをストップ、再発行してもらうことになった。

2日で再発行のカードが届くらしい。

他のカードはどうにかなる。

とりあえずほっとした。

 

あ、2日後まで現金が0だ。

さっきのルームメイトに、明日でいいから

少しお金貸してくれないか?ときくと

もちろん!心配するな。と言ってくれた。

またまたほっとして部屋でホットコーヒーを飲んでいると

彼がノックをしてきた。

何だろう?と思い出ると

15ドル差し出して「ビールでも飲みな。ゆっくり寝たらいいよ。お休み。」

と言ってくれた。むちゃくちゃうれしくて思わず

「Thank you!」と抱きついた。

 

それから申し訳ないけど、と思いつつビールを買って飲んだ。

美味かった。

とその時、電話がかかってきて、友達のKennyからだった。

心配の電話だった。Kennyはこのイベントの主催者で、

Kennyとはこの日のライブで演奏する、

LogeqとKeigo KibeのCDとカセット作りを一緒にしていた。

私がアートワークを担当していて、タイトなスケジュールをこなしていたのだ。

「残念でしたね、誠也さん。大丈夫でした?」

彼は10年近くニューヨークに暮らしていて

色んなことがわかっているので、話を理解してくれ、

その後、ユヅキちゃんにお礼を言い、ケイゴにお疲れ様とごめんなさい、を言い、

電話を切った。

ありがたいな、本気でそう思った。

ニューヨークの厳しさと友達のありがたさを両方実感し、

自分をもっと変えていかなきゃ!と決心した。

 

KennyのプロジェクトのHPのリンクを貼っておきます。

http://heartrickrecords.bandcamp.com/

 

ケイゴの音楽がきけるSound cloudのリンクも。

https://soundcloud.com/keigo-kibe

 

ユヅキちゃんはお客さんでしたが、超頭が良くて優しくて美人な素晴らしい女性です。

 

財布をスラれてとても辛かったですが、それ以上に良き友達に恵まれてHappyです!