今日は故・坂本正直さんの個展を見に行ってきました。
以前、高鍋美術館の個展で坂本さんの作品を見て感銘を受けたのですが
今回はそれ以上の感動がありました。
現代の絵画を追い求めて私は制作をしているのですが
坂本さんの作品は原点を思い出させてくれました。
陳腐なことばになってしまいますが
戦争の重々しさがすべての作品から感じられ
しかし、鮮やかな色彩が絵画としての魅力を放っていました。
坂本さんの様々な感情が、そのまま絵筆を通して表現され とても深い味わいのある作品群でした。
時代性を超えて、 普遍性を帯びている作品を目にして 人としての深さの必要性を実感させられ
これからの制作に いかしていきたいと感じました。
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